-畠中 恵 著 『ちんぷんかん』

去年の年末に『しゃばけ』、『ぬしさまへ』、『ねこのばば』の三冊を友人に借りてから、『おまけのこ』、『うそうそ』、『みぃつけた』と「しゃばけ」シリーズを読み進めてきたのに、ごそっと日記に書きそびれている。

全体として、おもしろいし、好きなシリーズ。そうなんだけど、はじめにイメージしていたのとなんだか違う方向に進んでいる気がする。

最初の三冊を読んだあたりでは、若だんなこと、一太郎の心の葛藤が丁寧に描かれていたので、若だんながいろんな意味で成長して、周りにいる妖(あやかし)たちとの関わり方も変わっていくのかと思いきや、仁吉や佐助、鳴家(やなり)をはじめとした、妖たちが大活躍するお話がメインになってしまっているような気がする。

確かに、若だんなの周りでは、兄の松之助や親友の栄吉などに変化が訪れるんだけど、肝心の若だんなは・・・。

今日、たまたま新聞のテレビ欄を見ていたら、『しゃばけ』がドラマ化されて、11月24日夜9時から放映されるんだとか。全国ネットの大人気シリーズなんだねぇ。

仁吉と佐助がどんなだかがちょっと気になるけど、多分見ないだろうなあ。

ドラマ しゃばけ http://wwwz.fujitv.co.jp/shabake/index2.html

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