-ダン・ブラウン著『ダ・ヴィンチ・コード』

本屋に山積みされている本をいまさら買うのは癪。でも、原作を読んでから映画を見てみたい。・・・ということで、結局、文庫で上・中・下と3巻を買って読んでしまった。

本の帯によると、出演はトム・ハンクスとオドレイ・トトゥとジャン・レノ。

ハーヴァード大学教授で宗教象徴学者のロバート・ラングドン役はトム・ハンクス。読み始めて特に違和感もなかったので、最初からトム・ハンクスをイメージして読んでしまう。

被害者の孫でフランス司法警察暗号解読官のソフィー・ヌヴー役はオドレイ・トトゥ。『アメリ』を見ていないから、この人はよく知らない。何となく『羊たちの沈黙』のジョディ・フォスターをイメージ。

ジャン・レノはフランス司法警察警部のベズ・ファーシュ。ちょっとイメージが違う気がするけど、まあそんなもんか。

これ以上のキャストは調べないまま読み進んだら、イギリス人の宗教史学者のサー・リー・ティービング役が誰なのかが気になって気になって・・・。ハンニバルのアンソニー・ホプキンスか、サルマンのクリストファー・リーか、と勝手にイメージ。読み終わってネットで調べたら、なんとガンダルフをやったイアン・マッケランだ!

そして、色素欠乏症の修道僧・シラス役はポール・ベタニー。『ビューティフル・マインド』でのラッセル・クロウの空想上のルームメイト役を演じた人だ。

原作の内容がいかにも映画化したくなるような展開で、結局最後までトム・ハンクスをイメージして読み進んだから、もうわざわざ映画を見に行かなくてもいい気がしてきた。

原作の結末はあまりにも出来すぎ。映画では違うらしいのでそれは気になるけど、DVDになってからレンタルしてもいいような気が・・・。

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