-サンダル崩壊!

#ref(05091601.jpg,nolink,around,250x223,サンダル崩壊!)

おととしの夏の終わりに、セールで手に入れたサンダル。その年は2、3回、翌年は数回、そして、今年ははじめて履いたのだと思う。

履きなれたサンダルがかなり傷んできたので、久々に履いて出かけたら、なんと途中で崩壊したのだ!

歩き始めてすぐに、足の裏に少し違和感があったんだけど、それほど気にならなかったので、電車で一駅のところへ出かける。靴をぬいで上がるところだったので、帰りしな、サンダルを履こうとしてはじめて、足をのせる部分にひび割れがあるのに気付く。駅のそば、「寄り道せずにまっすぐ帰ればなんとかなるか」と思ったのが甘かった!歩き出すとひび割れがひどくなり、裸足の足に割れた部分がくっつく感触が・・・。だめだ、これじゃ家まで持たない!

「靴屋に行く?でも、この状態でサンダル脱いで試着するのは恥ずかしいぞ。それに、一番近い靴屋さんって?・・・・」

「そうだ、300円ショップなら近くにある!そこで、ビーチサンダルでも何でもいいから、とにかく家まで履いて帰れるものを探そう」

ビーチサンダルはなし。中国製のぺたぺた底の靴があった。歩きにくそうだけど、今のサンダルよりはまし。購入して、即、トイレに駆け込み、・・・というのは間違い。この時点で崩壊寸前、そうっとそうっと、なるべく足を上げないように歩いて、トイレの個室で履き替える。サンダルを脱いでみて、あまりのひどい状態に唖然!

315円の靴でペタペタ歩いて、無事、家までたどり着けたのだった。

買ってすぐならクレームものなんだけど、2年近く経っている。腹が立つよりも、「こんなにひどい状態になるものなの!?」とあきれる気持の方が強かった。履くまでは全然傷んでいなかったのに!しかも両足。写真ではどうもなさそうな右側も、土踏まずのあたりでぱきっと割れかかっているのだ。

ネットで調べてみると、

発砲したポリウレタン樹脂ソールは軽く、ゴムの合成靴に比べ倍近くの耐摩擦性、耐油性、弾性に復元性もある。しかし、履かずに置くと酸性化して「いきなり割れるか、ばらばらの粉になる という」性質もある。何年も履かずに置かないことです。たまには履いて上げましょう。
発泡したポリウレタン樹脂ソールは軽く、ゴムの合成靴に比べ倍近くの耐摩擦性、耐油性、弾性に復元性もある。しかし、履かずに置くと酸性化して「いきなり割れるか、ばらばらの粉になる という」性質もある。何年も履かずに置かないことです。たまには履いてあげましょう。

とあった。そうか、やっぱりあまり履かなかったのがよくないのか?革の部分はしっかり作られているのに、捨てるしかないよなあ。

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