-映画『キャスト・アウェイ』

[[『デイ・アフター・トゥモロー』>ときどき日記/2005-06-01]]に引き続きザバイバルもの。選んだわけではないのに二日続けて見てしまって、つらかった。

トム・ハンクス大熱演。撮影中に25キロもの減量を果たしてこの役に挑んだらしい。事故の前はふっくらとしているのに、4年後無人島からの脱出を果たしたときには、引き締まって精悍な印象。

トム・ハンクス演じるチャック・ノーランドは、速さを誇る宅配便”フェデックス”のシステム・エンジニア。秒刻みの忙しい生活を送っていた彼が、飛行機事故に遭い、無人島に流れ着く。

4年後ついに脱出して・・・、という部分と、冒頭の忙しそうな生活をしている部分をたまたま見ていて、無人島のシーンはすっぽり抜けていたから気になっていたのだ。

無人島でのシーン・・・大量の虫とか巨大な爬虫類とか、怖い生き物が出てこないかとドキドキ。それはないのに、ひたすらつらく苦しい。怪我をして血を流す場面も多くて、そういうのを見ていると力が抜けるのだ。

恋人ケリーの面影と、新しい”友達”に見立てたバレーボールを支えに、彼は生き続ける。バレーボールに顔を描いてウィルソンという名前をつけ、本当の仲間のように語りかけたり、八つ当たりしたり・・・。そんな状況には置かれたくはないけど、共感が持てた。
恋人ケリーの面影と、新しい”友達”に見立てたバレーボールを支えに、彼は生き続ける。バレーボールに顔を描いてウィルソンという名前をつけ、本当の仲間のように語りかけたり、八つ当たりしたり・・・。そんな状況には置かれたくはないけど、そうしてしまう気持には共感が持てた。


#comment

-[[カテゴリ/映画]]

トップ   編集 差分 バックアップ 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS