平成9年初版。出版されて間もない頃に、図書館で借りて読み始めたものの、かなり早い段階で挫折。
その時は、この事件に興味があったわけではなくて、この人の本だから読もうと思っただけなのだ。
プロローグ
マスコミサイドの視界
三浦和義の視界
裁判
という構成。
二段組、660ページを超える大作。
ここのところ何度も映像が流れる、オレンジのつなぎ姿を思い浮かべながら読み進めている途中。「ロス疑惑」なんていう事件がなくても、小説のネタになりそうな要素が満載の人生を送られている方みたいだ。
《2008.3.6記》