京都の紅葉2005から続く
予想以上にすごい人。南禅寺から哲学の道に出るのは取りやめ。哲学の道よりも西側にある道を通って真如堂へ向かう。6月に来た時に花菖蒲が見頃だった野村別邸(碧雲荘)の前を通る道。「今の時期はどうなっているんだろう」と立ち寄ってみたら、花菖蒲の植わっているところには水さえもはられていない状態。
この界隈は、個人の邸宅なのか料亭にでも使われているのか、大きなお屋敷が多い。塀越しに紅葉がちらっと見えたりして、「どんな立派なお庭なんだろう」と想像しながら歩くのも、それはそれで楽しいかな。
動物園の横を通り、のんびり20分ぐらい歩いて金戒光明寺へ。ここは、なぜか黒谷と呼ばれていて、清水寺の近くにある大谷さん(正式名称はなんだったかな?)とともに「お墓がたくさんあるところ」ぐらいの認識しかなかったのだ。大河ドラマの「新選組 !」をちらっと見ていたら、ここに会津藩の本陣が置かれていた。
お寺のホームページによると、「新選組発祥の地」なんだって。時間がある時にゆっくり読んでみよう。
浄土宗大本山 くろ谷 金戒光明寺 http://www.kurodani.jp/
金戒光明寺の北側が真如堂。正式名称は、真正極楽寺(しんしょうごくらくじ)という天台宗の寺院らしい。
全国放送のニュース番組でも取り上げられたからか、すごい人。6月に来た時は、人なんかほとんどいなかったのに。三重塔をバックに、いかにも観光客らしい写真を撮影。
境内には、菊が見られるところも。これは、古代菊なんだって。
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真如堂の西側にある石段を登って、宗忠神社へ。ここのイチョウもきれいだった。
そこから、吉田山にある吉田神社を抜け、京大の横を通り、東山通りへ。そこから市バスに乗って夕食を食べに・・・。
いやあ、歩いた、歩いた。この時期、道路もバスも混むので、真如堂の東側の白川通りに抜けるよりも、吉田山を越えて東山通りに抜けた方がいいかと思ったんだけど、最後の上り下り(といっても、たいした山ではないん)が足にきた。
結局、拝観料のいるところにはどこにも入らず、途中で買い食いもせず、交通費だけで紅葉を満喫。
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