-映画『ホビット 思いがけない冒険』

ファーストデーで 3Dでも1,300円・・・なので、新年早々に映画を見てきた。

映画『ホビット 思いがけない冒険』http://wwws.warnerbros.co.jp/thehobbitpart1/

『ロード・オブ・ザ・リング』の60年前のお話・・・なのに、ガンダルフが老けているような気がしたのは、まあいいとして、この時点でいくつの設定なんだろう?

さすが偉大な魔法使い・・・能力も人脈も並はずれていて、危機一髪の時にはガンダルフが大活躍!「ちよっと頼りすぎ!」というのと、「あの帽子と立派な髭は、スタントマンを使いやすいよね」というのが正直な感想。

そして、ホビットのビルボ・バギンズ役は、マーティン・フリーマン。『シャーロック』でワトソンをやっている人だ。

ビルボの家に13人のドワーフたちが次々と押しかけてきて、旅の目的がわかってくるあたりから、「ああ、この映画って、今回で終わらないんだ」と思い出す。前作のスピンアウトぐらいにしか思っていなくて、すでに3部作の公開が予定されているというのは、帰ってネットで調べてはじめて知る。

3Dになると、ドワーフやオークの住む縦にも横にも広がる空間が大迫力だったり、戦闘シーンでの臨場感がますます増したり・・・「さすが!」とは思うのだ。

しかし、オークとかナズクルとかゴラムとか、1作目を初めて見たときには、出てくるだけでドキドキしたワルモノたちにも、すっかり慣れてしまって、怖さを感じなくなった。エルフのエルロンドが住む裂け谷も、最初は、「おおっ!」と見とれていたのに、今回は懐かしい感じがしただけ。

次作、次々作と、かなり頑張ってもらわないと、「映画化できてよかったね」で終わってしまって、『ロード・オブ・ザ・リング』3部作ほどの感動がなさそうで心配。

2013-1-9

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