-篠田 真由美 著『一角獣(ユニコーン)の繭』

[[『聖女の塔』>ときどき日記/2006-10-03]]に続く、建築探偵桜井京介の事件簿の十三作目。

もはや一話完結の探偵ものとしては、全く楽しめない。

前作の『聖女の塔』が手元にないので、どういう内容だったかを思い出しながら読み始め、さらに、それ以前の過去の事件も絡んでくるので、記憶の奥底から掘り起こしながら読み進め、読み終わっても謎が残る。

次作はついに、桜井京介の正体が明かされるのか!?

もう、早くすべての謎を明かしてもらって、このシリーズを読み切ってしまいたい。

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