焼き討ち、パリ、ノートルダム寺院(多分)、ヴァチカン・・・『聖灰の暗号』を読み終えた直後だったので、「ええっ、宗教絡みの話なの?」とドキドキ。

ろくにストーリーも知らないまま、借りてきてしまったのだ。

主役は、モンスターハンターのヴァン・ヘルシング(ヒュー・ジャックマン)。ローマ・ヴァチカンの秘密組織から密命を受け、武器発明のエキスパートである修道僧カールとともに、トランシルバニアへ赴く。

ジキルとハイド、フランケンシュタイン、狼男、ドラキュラ、空を飛ぶドラキュラの花嫁たち・・・と豪華なモンスターたちの顔ぶれ。

そんなしっちゃかめっちゃかなストーリーのわりには、最後までおもしろく見られた。「体感型のスペクタクル・アドベンチャー」だとか。でも、目が疲れた!

ヴァン・ヘルシングとともにドラキュラに立ち向かうことになるアナは、ケイト・ベッキンセール。どうもあんまり好きな顔立ちじゃないと思いながら見ていたんだけど、“イングランドのナンバー1美女”に選ばれたこともあるんだとか。

そして、意外にも最後まで大活躍する修道僧カールが、デヴィッド・ウェンハム。カッコいいんだか悪いんだかよくわからない顔立ち。「他にどんな映画に出ていたんだろう?」と調べてみたら、『ロード・オブ・ザ・リング』のファラミアじゃん。全く気付かなかった。



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