-矢崎存美著『夏の日のぶたぶた』

&ref(btn.jpg,nolink); うちの&ref(ろば穴アイコン1/butakao.gif);もマンゴープリンを作ってくれないかな?

中学二年の菅野一郎が主人公。夏休み。母親が弟を連れて実家に帰ってしまい、父親の経営するコンビニの手伝いをしながら、毎日を過ごしていた。そんなある日、配達を頼まれた“幽霊屋敷”と呼ばれている家に行ってみると・・・。

少年が主人公だからか、ぶたぶたが住んでいる“屋敷”が暑い夏に行ってみたくなるようなテラスのある洋館だからか、子供の頃の夏休みを思い出させてくれるような作品。

「何となく前に読んだのと似ているなあ」と『ぶたぶた』(うちにあるのは漫画本の方)を読み返してみた。誰もいない冬の遊園地のプールに住むぶたぶたのところに、近所に住む少年がたまたま迷い込み、ぶたぶたと一緒にいたいために家出をしてしまうという『銀色のプール』。雰囲気が似ているように感じたのはこれかな。

幼なじみの久美と一緒に、実家に帰ったお母さんのところへ向かう小旅行。久美にはただのぬいぐるみだということにしてついて行ったぶたぶたが、ほんとにただのぬいぐるみになってしまう!「これは新たな展開か?」とハラハラ。でも、最後はこのシリーズらしいものだったかな。丸くおさまったような、ちょっぴりせつなくなるような・・・。
-ぶたぶたさんの本、新しいの出たんですね。5月に「ぶたぶた日記」を戴いてから、他のも読みたくなって、書店とか図書館とか いろいろ探したんですが、文庫もマンガも どこにも置いてなくて・・・、やっと見つけた「ぶたぶたの食卓」だけ買って読みました。新刊、光文社文庫からも「ぶたぶたのいる場所」というのが出てますね。新刊なら どこも置いてるだろうから、帰りに本屋さんに寄ってみようかな(*^-^*) -- [[凛]] &new{2006-08-19 (土) 13:13:55};
-凛さん、こんにちは。ぶたぶたの本、なかなか見つからないんですね。この本も新刊ですよ。初刷が8/31、未来の日です(笑)。徳間デュアル文庫なので、普通サイズよりひとまわり大きい本です。「ぶたぶたのいる場所」も買って読み終わったばかり。なんとぶたぶた、舞台に挑戦です。ろばろばがお腹の穴に入れて、くま太郎君ところに届けてくれたらお貸しできるのになあ。 -- [[Gecko]] &new{2006-08-19 (土) 14:57:25};

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