やあ、笑った、笑ったストーリーやせりふもおもしろいんだけど、美しい大自然の中でカエルのぬいぐるみ達が動き回るというシチュエーションが、ものすごくおかしいんだ。おまけに、街中や学校でカエル達が走り回ったり、映画館でポップコーンを食べていたりするのに、周りの人間達が何事もないように振舞っている。「そこで、なんで驚かないのさ?」といちいち突っ込みたくなった。
カーミットがまだ、生まれ故郷である沼の外を知らない少年だった頃のお話。カーミットは、毎日友だちのクローカーやゴーグルスと沼で遊んでいた。ある日、思い切って沼地の外の世界へ出てみることに。ところが、ゴーグルスが人間に見つかり、連れ去られてしまう。さあ、大変!友だちを助けるために、カーミットとクローカーの大冒険がはじまる。
2002年制作。『ピングー』でも借りようとレンタルショップをうろうろしていたら、たまたま見つけたのだ。カーミットって、すでに引退したキャラだと思っていたのに、まだ現役だったんだね。
特典映像の「カーミット・インタビュー」によると、今やハリウッドの大スターになったカーミットが、3時間もかけた若返りメークで12歳のカーミットに変身。12歳の自分を演じて撮ったんだって。この映画にも少し出てくるけど、なんでもカーミットは、何千匹も弟や妹がいるカエル一家の長男らしい。続編のネタもいっぱいあるらしいし、この先楽しみだな。
カエルにウサギにヘビにカメ、犬・・・、他のキャラもいいんだよね。私は、青い色をしたカエルのクローカーがお気に入り。メーキングに出てくる、うるさいアルマジロも気になる。
写真は、ご機嫌にこの映画を見ているうちのカーミットさ。
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