勧修寺

京都市山科区にあるお寺。この辺の地名は「かんしゅうじ」なのに、お寺の名称は「かじゅうじ」。京都市営地下鉄小野駅から徒歩5分ぐらい。

昌泰三年(900年)に醍醐天皇が創建され、庭園は氷池園を中心とした池泉回遊式庭園。前に違う季節に訪れた時は静かで、人がほとんどいなかった。「近場で、人が少ないところに紅葉を見に行きたいな」ということで、ここに行ってみることになったのだ。

着いたのは、祝日の午後3時頃。さすがに紅葉の季節。ちらほら人はいるんだけど、混んでいるって言うほどじゃない。門の外から見えるもみじが真っ赤だ。ちょうど見頃。紅葉を愛でながらのんびり歩き回る。なぜか、歩かれるのは自由ですが「大いに危険」と書かれた池の周りの小道にも、恐る恐る足を踏み入れる。「蛇がいるのか?クマが出るのか?池に落ちそうなところがあるのか?」とドキドキ。でも、生い茂った木や竹でうまく隠されているけど、考えてみれば、すぐそばに名神や民家があるのだ。何事もなく周遊終了。池の正面に戻ってきたら、ほとんど人がいなくなっていた。やった、写真撮り放題だ!

勧修寺のサギさん

一本だけ葉が落ちた高い高い木がある。何気なく眺めていたら、枝にサギさんが止まっている。前に来た時に、池の中の岩の上で置物のようにじっとしていて、いきなり魚を取るのを目撃したサギさんかも。今日はいつもより人が多かったから避難しているのかな。ここは、池のそばに自由に使えるように双眼鏡も設置されていて、水鳥さんをのんびり見るにもいいところなのだ。Lukeが久しぶりに絵を描いたので、ちょっと絵日記風に。写真もいっぱい撮ったので、そのうちろばろば亭のお出かけにUPしよう・・・。

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