梅にメジロ

朝、ベランダに出ると、「ホー、ホケキョ。ホー、ホケキョ。」と、少しずつ音色を変えながらウグイスが鳴いていた。あまりにきれいな鳴き声だったので、「ひょっとして、鳴き声の出る笛を吹いている人がいるのかも」とあたりをきょろきょろしてしまったy-redface。笛を吹く人もウグイスも見当たらなかったので、多分本物だと思うんだけど、笛を吹いている人がいたのだとしたらかなりの吹き手。

ハイキングで山道を歩いているときに、「ホッ、ホケッキョ」とかあんまりうまくない鳴き声が聞こえてくることがあるのだ。それはそれで微笑ましくて好きなんだけど、今日のウグイスは本物だとしたら、かなりの鳴き手だね。

「梅にウグイス」とよく言われるけど、実際にウグイスは梅の木に止まることは少ないし、いわゆるウグイス色でもないのだ。梅の木に止まっているウグイス色の鳥を見て、「あっ、ウグイスだ！」と思うのは、たいていはメジロ。私も数年前までそう思っていた。写真は、おととし北野天満宮で撮った「梅にメジロ」。小さな鳥の写真をうまく撮るのは難しいよねy-sweat。

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