-ラクウショウ(落羽松)
ろばろば亭に[[大阪府・府民の森くろんど園地から交野山(こうのやま):http://www005.upp.so-net.ne.jp/gecko/robaroba/kouno.htm]]にお出かけしたときの写真をUPした。交野山は、標高341mの低山なのに、山頂の巨岩の上から、京都市内〜大阪平野まで360度の大パノラマを楽しめる人気スポット。その眺めはもちろんすばらしかったのだけど、もうひとつ印象に残ったのが、くろんど園地で見たラクウショウ(落羽松)。

ラクウショウは、別名「沼杉」とも言われていて、一見メタセコイアに似ている。北アメリカの南東部の沼沢地に多く自生している落葉高木で、沼地や湿地に生えたものは根の所々から膝状の呼吸根が出る。それが、左の写真。かなり広い範囲にぼこぼこと根が出ていて、写真はそのほんの一部。薄暗いところで見ると、ムーミンに出てくる「ニョロニョロがいっぱい」いるようで、不思議な光景だったのだ。大きさもまちまちなんだけど、手前の根の上に乗っているカエルのカルの全長が16cmなので、結構大きなものがぼこっと出ていたりしてびっくりした。

ネットで検索したところ、豊中市の服部緑地都市緑化植物園や新宿御苑でも見られるらしい。機会があれば、見に行ってみたいなあ。


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