昨日の日記に書いた低反発枕を買う前に、ほんまもん(?)の低反発枕を買おうと、テン○ュールの売り場まで見に行ったのだ。実際に寝て試せるように、売り場にはベッドが用意されている。形や高さなど数種類を試してみた。「これが一番合うかなあ」とほぼ決まりかけた枕は、12,000円ぐらいのやつ。ちょっと試したぐらいではわからないし、売り場のベッドと家のベッドでは寝心地も違うし、結構いいお値段だし、決心がつかない。

決めかねているときに、来たときから気になっていた、売り場の隅にある囲まれたコーナーについて、売り場の人に聞いてみた。実は、テン○ュールの枕がどこで売られているかをHPで調べているときに、「スペースキャビン」という体験ブースがあることを見つけて、ちょっと試してみたいと思っていたんだよね。 聞いてみると、その隅っこに置かれているのが、案の定「スペースキャビン」。今、選んだ枕を持っていって寝てみてもいいということなので、体験してみることに。

キャビン内部には、テン○ュールのマットレスを使った電動ベッドが2台セットされている。約13分間の体験中、宇宙旅行に見立てたナレーションに従ってベッドがゆっくりとリクライニング。身体全体を包み込むようなマットレスのフィット感が「まさに無重力感覚」という設定らしいのだ。

心地よい音楽が流れ、柔らかなマットレスが身体にフィットして、とっても気持いい。宇宙旅行に見立てたという、商品の説明口調の男性のナレーションがなければ、本当に寝てしまいそう。13分間の体験を終え、寝つきが悪いのは枕のせいだけじゃないかも、「この動くマットレスが欲しいよ〜!」と思ってキャビンから出ると、売り場にはなぜか人がいなくなっていた。最初から積極的にスペースキャビンをすすめられなかったのはこのせい?で、結局、高い枕を買う決心がつかずに、そそくさっと帰ってきたんだよね。枕だけでもほんまもんのだと、寝心地よかったかなあ。


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