舞鶴から小樽へと向かう船上では、携帯電話がずっと「圏外」だったのに、急に「ピピッ」とメールを着信。 窓から外を見ると、陸地が見える。15時半ごろ、奥尻島らしき島を見て、「わぁ、もう北海道だ!」と思ってからが長かった。 小樽港着が20時45分なので、奥尻島が見えてからほぼ5時間。北端まで行くわけでもないのに、「やっぱり北海道は大きいんだよねぇ」と妙に感心。 海に沈む夕日 18時40分ごろに日没。沈む前に船内アナウンスで知らせてくれるので、乗客がわさわさと(というほど多くもなかった・・・)デッキに出て、みんなで「おおっ」とか歓声を上げながら、海に沈んでいく太陽を見届ける。 日が沈んでから、水平線が赤く染まる 小樽港から運河沿いまでは、車で10分ぐらいと、すぐ近く。 運河沿いを車で通り過ぎて、JR駅前のホテルにチェックイン。歩いて運河に戻ってくるのも10分ぐらい。 運河に映り込む 小樽の地ビールとお寿司でも・・・というには時間が遅かったものの、港に着いてからがとっても楽。夜に着くのが心配だったのだけど、着くなり観光地としても有名な小樽のきれいな夜景が見られて、北海道に来たんだと実感。 長距離フェリーに乗ったのは、学生の時に、九州や沖縄、上海(2泊3日だ!)に行って以来。その時に比べれば、船も格段に豪華な気がする。時間さえ取れれば、船は、「旅をしている」という気になっていい。 2011-05-27 |