• 映画『麒麟の翼』

原作は東野圭吾の小説。正月に録画したものを、昨夜ようやく見る。

「麒麟の翼」は、日本橋の麒麟像が関係しているというのは、小説が出た時のPRで知っていたので違和感がなかったのだけど、もうひとつのキーとなる七福神めぐりについて、いくつか釈然としない点が・・・。

原作を読んでいないので、細かな設定がなされているのかもしれないんだけど・・・

そもそも、なぜ七福神を回る必要があったのか?・・・贖罪なら○の神様だけでいいんじゃないの?

それぞれの七福神に飾る千羽鶴を一色ずつ別々の色にする発想はどこから?

賽銭箱の上で千羽鶴の写真を撮る人・・・その行動を知り、ブロガーか何かだと思って、捜査陣が検索しない?「七福神 千羽鶴」とかさ?

それと、最初に加害者だとみなされた彼がしたひどいことが、警官に追いかけられて死ななければならないほどのこと?・・・真相がわかった段階で、警察の対応が問題視されないか?

ヒューマン・ドラマとしては、達者な役者さんが多くて見応えがあったのだとは思う。

なのに、晩ご飯を食べながら2時間サスペンス感覚で見ていたので、「犯人はこの人だよ!」と登場した時から思っていた大物俳優が真犯人じゃなくてちょっと悔しい。

2013-1-20



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Last-modified: 2013-01-20 (日) 13:31:20 (4112d)