• DVD『ネバーランド』

「ジョニー・デップの抑えた演技もいいねぇ」と思ったんだけど、一般的にみれば、そんなに抑えた演技でもないか・・・。

劇作家ジェームズ・バリ(ジョニー・デップ)が、未亡人シルヴィアと4人の息子たちとの交流をきっかけに、名作「ピーター・パン」を書き上げるまでが描かれた映画。

バリが4人の子供たちと一緒に、空想の物語を演じるんだけど(いわゆる“ごっこ”遊びというやつだね)、その中には、海賊を演じる場面も。

いよいよ3作目が公開された『パイレーツ・オブ・カリビアン』。これを見に行く前にと、2作目を見返した直後だったので、「メークが地味だよ!まぶたにも目を描かなきゃ!」とつっこんでしまった。

しかし、そんなはじけた演技をしたら、全然ニュアンスの違う映画になっちゃうよね。一応、大人で、劇作家として一般社会で生活している男性が、子供たちと真剣になって遊ぶ・・・という、やり過ぎなさがいい。

未亡人シルヴィア。「この人、何の映画に出ていた人だっけ?」と、最後まで思い出せなかった自分が情けない。彼女は、『タイタニック』に出ていたケイト・ウィンスレット。そして、4人の息子の一人、ピーターは『チャーリーとチョコレート工場』でもジョニー・デップと共演していたフレディ・ハイモア。



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Last-modified: 2007-05-29 (火) 21:17:30 (6171d)