カーミット主演。原題は、『THE MUPPET MOVIE』。1979年製作の少し古い映画。 図書館でたまたま見かけて、つい借りてしまったのだ。 カーミットが故郷の沼地でバンジョーを弾きながら歌っていると、そこにカヌーに乗った慌てた感じの男性がやって来る。それがなぜかハリウッドのエージェントで、彼からカエルの新人タレント募集広告を見せられたカーミットは、一念発起、ハリウッドを目指す。 カーミットがハリウッド・スター(なんだよね)になるまでのいきさつを描いた伝記的映画という設定かな。 当然、クマのフォジーに、ゴンゾ、ミス・ピギーをはじめ、おなじみのマペットたちが大挙して出演。ビッグ・バードもちょい役で登場。 ひょんなことからコメディアンのクマのフォジーと知り合ったカーミット。一緒にハリウッドへ出発しようしたところ、カエルの足フライのチェーン店を経営するドク・ホッパー(チャールズ・ダニング)にCMキャラクターにならないかと声をかけられる。断ると、追いかけられ逃げ回るはめに・・・というドタバタストーリー。 そして、何でだろう?カーミットの映画って、ちょい役で出演する俳優陣がものすごく豪華なのだ。顔と名前が結びついたのは、ジェームズ・コバーンとオーソン・ウェルズだけなんだけど、「見たことがあるような・・・」という人が何人もいたので、他にもかなり大物が出演されていたはず。 それぞれのマペットがものすごく個性的。うちの なんて、まだまだ足元にも及ばないよ! #comment |