• 東京の月見団子

06100602.jpg 丸い月見団子

「東京では、丸い月見団子が売られているのか?」、「みんな家で作るのかな?」、「お供え用に三方の上に三段積みしようとしたら、何個必要?」・・・中秋の名月の前日に話題にしていたので、ちょうどその日に東京出張に行ったLUkeが買ってきてくれたのだ。

東京駅の構内かな?特に探さなくても、和菓子屋さんの店頭で見つけたんだって。四角い木目調の箱入り。その箱の蓋を裏返してもう片方の箱の上に置くと、なんとお供え用の三方になるというすぐれもの。しかも、一番下の段に9個、二番目の段に6個が入れられているんだけど、2段目の2個を一番上の段に置くと、三段積みのできあがり。なんともいたれりつくせり。東京じゃ、こんなのがポピュラーなのか!?

お味は、ほんのりとした甘さ。「上新粉を二度蒸ししたお米のうまみたっぷり」のお団子なんだって。別につけられていたあんこは、よくこされて、パックの中でかたまりになっていたから、まるで羊羹。

賞味期限が当日限りだったのに、京都の月見団子もあるし、二人では食べきれない。翌日、翌々日に持ち越したので、網で表面を焼いて、醤油をつけて食べてみたら、これがなかなかおいしい。甘くないみたらし団子という感じ。

憧れ、というより、どんな状態で売られているか謎だった別の地域の団子が食べられてうれしい。来年は違う地域のものが食べられたらいいな。

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Last-modified: 2006-10-11 (水) 21:05:38 (6406d)