オープニングのチョコレート工場のシーンからして、いかにもティム・バートンの世界。チャーリーの傾いた家に住む両親と4人の祖父母も個性的。 ウォンカのチョコレートの中に入っていた5枚のゴールデンチケットで、チャーリーの他に4人の子供が工場に招待されるんだけど、チャーリー以外の4人がものすごくいやなやつ!そして、大昔の遊園地にあったような、音楽にあわせてくるくる回る人形達とともに登場するウィリー・ウォンカ(ジョニー・デップ)も一癖も二癖もあるキャラクター。 でも、この映画で一番インパクトがあるのは、ウンパ・ルンパ族を演じるディープ・ロイだな。まさに八面六臂の大活躍で、出てくる、出てくる。同じ顔がそこらじゅうに出てくるのだ。子供たちが不幸に見舞われるたびに、ウンパ・ルンパたちが息のあった歌と踊りを披露。1回目は英語で、2回目は日本語吹替えで見たら、このウンパ・ルンパの歌まで吹替えられていておかしかった。 この人、実はかなり有名な俳優さんで、スター・ウォーズシリーズにも出演しているんだね。 オープニングで名前を見て気になっていたサルマン(『ロード・オブ・ザ・リング』でこの役を演じたクリストファー・リー。うちではずっとこう呼ばれている)も、かなりインパクトのある存在。 見どころいっぱいで、しばらくしたらまた見てみたいかな。リスも可愛かったしね。 映画「チャーリーとチョコレート工場」 http://wwws.warnerbros.co.jp/movies/chocolatefactory/ #comment |