ときどき日記/2006-04-18

見慣れた景色なのに、舟に乗ってちょっと視点を変えてみると新鮮。雅な音楽とともに舟から見える建物の案内が流れるし（知っていることばかりだ）、疎水沿いを歩いている人や橋の上から眺めている人が手を振ってくれたりするし、なんだかすっかり遠くからやって来た観光客気分。

ルート上にかかる橋は舟が通るように造られていないから、橋の下を通る時に舟の屋根を前に倒して低くできる構造になっている。それぞれの柱に倒せるような金具がついているので、柱の周りにいる人は少し身体をよけなければならないけど、それ以外は背が高い人じゃなければ特に問題ないぐらい。なのに、屋根が下がると何となく身をかがめてしまうんだよね。

少し遅めかと思っていた桜もまだまだ見頃。疎水を流れる花びらと遅咲きの満開の桜の両方が楽しめた。先頭に乗れなかったので、いかにも舟の上からという写真が撮れなくて残念。写真は行き違う十石舟と近代美術館。

岡崎桜回廊十石舟めぐり　http://www11.ocn.ne.jp/~kyoryo/2006okazaki-top.html

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