ときどき日記/2006-04-09

• 桜を満喫

　毘沙門堂の桜

毎年お花見に行く疎水沿いから毘沙門堂へ。

満開、天気良し、日曜日。さらに、前日の土曜日は太陽が霞んで見えるほどの黄砂とひどい風。しかも昼時。今まで来た中で最もすごい人だった。

例年、疎水沿いの染井吉野は満開でも、毘沙門堂の枝垂桜はまだ早いことが多いのに、今年はどちらも満開。ちょうど毘沙門堂では桜まつりも催されていて、お琴の演奏の真っ最中。樹令百数十余年の立派な枝垂桜の周りは、そこらじゅうに写真を撮ろうとしている人がいるし、人が途切れた隙にと三脚を立ててシャッターチャンスを狙っている人はいるし、落ち着いて花見ができる状態じゃない。その枝垂桜からは少し離れた境内でゆっくりお花見をさせてもらった。

もう、どこもかしこも桜が満開で、大満喫。

• 今朝のＮＨＫの「おはよう日本」で毘沙門堂の満開の枝垂桜が中継されていた。毘沙門堂は門跡寺院。出家した皇族である「門跡」が住まれたのが枝垂桜の正面にある寝殿と呼ばれる建物。以前は塀で囲まれていて一般の人は入れなかったから、この枝垂桜を愛でられるのは門跡さまとごく少ないご招待客（？）だけだったんだって。 -- Gecko 2006-04-12 (水) 22:09:51

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