ときどき日記/2006-03-17

• さらば「出雲」

１８日のＪＲダイヤ改正で、寝台特急「出雲」（東京−島根県出雲市）が廃止される。

廃止されるのは残念。だけど、とりわけ「出雲」に思い入れがあるわけでも、乗ったことがあるわけでもない。

Lukeが東京出張に行った時に、いつも帰りの新幹線の発車時刻をメールで知らせてくれる。で、「何時に京都に着くのかな？」と乗換案内で検索。すると、一つ目は乗るはずの「のぞみ」の時刻が表示される。そして、なぜか二つ目には「出雲」の時刻が表示される。最終の「のぞみ」なら、「次はもう寝台になるのか？」と思うんだけど、どういうわけか最終の「のぞみ」じゃなくても表示されるのだ。

京都駅着３時３９分。しかも、「のぞみ」なら13,520 円なのに、「出雲」は24,160 円もかかる。「東京出張に行って、誰がこんな夜中の３時に着く列車で帰ってくるのさ」と、見るたびに一人で突っ込んでいたのだ。それがなくなるかと思うと、ちょっとさびしい。

お別れ撮影にファンが殺到しているらしい。夜中の３時の京都駅にも見に行く人がいるのか？

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