ときどき日記/2005-12-23

• 雪の長浜で鉄ちゃんになる？

天気予報は雪。歩き回るのは無理かもと覚悟して、滋賀県の長浜市へ。

京都からＪＲ東海道線の新快速に乗ると、目的地に近づくにつれて雪深くなる。米原の辺りはかなりの積雪。窓の外は銀世界。

とりあえず、駅から徒歩５分の長浜鉄道スクエアへ。歩く道も雪。溶けていないし、雪かきもほとんどできていない。雪道に慣れていないから、へっぴり腰で時々滑りながら、ゆっくりゆっくり。

長浜鉄道スクエアにある旧長浜駅舎は、「1882年(明治15年)に北陸線の始発駅として建設された初代の長浜駅。 現存する駅舎としては日本最古のもので、第1回の鉄道記念物に指定」されているんだって。長浜が始発、ここから大津へは琵琶湖に鉄道連絡船が就航していたらしい。へぇ、知らなかった。

そして、隣接する北陸線電化記念館に保存展示されているのは、D51型蒸気機関車と「世界で始めての60サイクル交流電化」されたED70形水銀整流器式交流電気機関車。ああ、長い名前だ。琵琶湖の両側を走る東海道線と湖西線とは直流と交流の関係で、ぐるっと琵琶湖一周ができなかったらしい。でも、Lukeに何度か説明されても、わかったようなわからないようなだったんだけど、ここには詳しく説明されていた。直流と交流が切り替わるところでは、走っている間に切り替えられるように、電流を流さない区間を設けてあったんだって。ふ〜ん、そうなんだ。

さて、分岐ポイントはどこにあるんでしょう。

長浜鉄道スクエア　http://www.nagahamashi.org/tetsudou/

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