• 蛭(ヒル)に血を吸われる!

展望の森 きのこのこのこ♪

三連休の初日。京都市の中心部から車で約1時間半。それでも市内、左京区の花背にある山村都市交流の森へ行って来た。

急カーブ、急な登りの峠を越えて到着。「トレッキング・ルートマップ」を手に、歩き始める。展望の森で持参のサンドイッチを食べ、のんびり2時間散策コースへ。そもそも着いたのが昼過ぎ。そんなに気合を入れて歩くつもりもなかったので、2時間散策コースの一部を歩ければいいというぐらいの軽い気持だったのだ。

途中まではよく整備された歩きやすい道、ところどころ見晴らしのいいところもある。きのこの写真を撮る余裕もあった。

割谷歩道なる道に入ってからがきつかった。マップには「つづらおりの坂道です」と書かれているだけ。人が一人なんとか通れるぐらいのつづらおり、白い杭が細かく打たれているので道に迷うこともない。だけど、鬱蒼として薄暗いし、片側が崖でバランス崩して落ちそうな場所が数箇所。さらに、あまり人が歩いていないからくもの巣もいっぱい。

足場の悪い小川を渡り、道をふさいでいる倒木をまたいだ直後、右の足首の上が痒い!かこうとして手をのばすと、ぬるっとした感触・・・

ジーパンをめくってみると、黒い蛭だ!ぎゃああ〜!!!

ジーパンの裾にはシャクトリムシもくっついている。ぎゃああ〜!!!

2cmぐらいの小さな蛭。ひっぱがすと、小さいくせに血の痕がべとっとつく。さらに、指の爪についてはずれないから、バタバタ大騒ぎしてひっぺがす。

ああ、もう、それからは、早く下りて、明るくて広い場所に出たい一心。出発点の川沿いに戻り、裸足になって血の痕を洗い流して、ようやく人心地ついたのだ。

水がきれいだったのだ

吸われた痕は、針で刺したぐらいの小さな真っ赤な点。痛くも痒くもない。翌日にはやや薄くなったものの、なぜか点が大きくなる。それが、三日たっても消えない。家で半パンをはいて過ごしているので、その赤ポッチを見るたびに、ふにゃっとした蛭の感触を思い出してブルーになるのだ。映画『スタンド・バイ・ミー』に出てくるような大きなやつじゃなくてよかったよ。

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Last-modified: 2005-09-21 (水) 19:21:10 (6781d)