• 映画『WATARIDORI 〜もうひとつの物語〜』

劇場版『WATARIDORI』(98分)では描ききれなかった内容を、新しい映像と新しい視点で構成されたもうひとつの物語。151分。

劇場版は公開された時に映画館で見た。van カナディアングースをはじめ、長い過酷な旅をする渡り鳥のすごさに感動したし、渡り鳥の生きる環境を破壊している人間の営みに悲しい思いもした。

『〜もうひとつの物語〜』は、「春夏」「秋冬」「海鳥」。鮮やかな色や奇妙な形、見たこともない鳥たちも登場。求愛シーンもユニーク。「すごい、すごい!」、「この鳥、恐竜みたいだ!」、「あっ、危ない!」、「こいつ嫌なやつだねぇ」と、最初から最後までぎゃあぎゃあ騒ぎながら見てしまった。

「海鳥」では、ペンギンやカモメといった馴染みのある鳥だけじゃなくて、不思議な習性のある鳥が登場。子育ての間だけ岩場に住んで、オウムに偽装するのかくちばしの色と形が変る。何度も海と往復しなくてもいいように、一度にまとめて魚を採る(多いときは、50匹ぐらい!)という鳥さんのファンに!ツノメドリだったかな。飛び方も浮かんでいるようで可愛いのだ。

レンタルしたので手元に欲しいDVDなんだけど、大きなスクリーンで見ると画像がきれいじゃない。しかも、うちで見るとあんまり後ろに引けないから、目の前に向かって鳥が飛んでくると、迫力があるというより、目が疲れる。映画館で見たいなあ。

『WATARIDORI 〜もうひとつの物語〜』オフィシャルサイト http://www.herald.co.jp/official/wataridori_tv/index.shtml

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Last-modified: 2005-06-08 (水) 20:33:32 (6897d)