• 映画『オペラ座の怪人』

怪人(ファントム)が格好いいのだ!マスクをしているといっても、右の口から上、顔の3分の1ほど。反対側から見る横顔は、きりっとしていてきれいなんだよね。前売券を買った時にもらった情報誌によると、「ファントムを演じるジェラルド・バトラーの見た目は、“ロックな”セクシー&ワイルド系」なんだって。なんだ、そりゃ?でも、わかるような気も。

終盤、マスクを取った顔がさらされる。「大したことがないじゃん。この映画では、生まれついてのこの醜い顔のせいで、サーカスの見世物にされていたという設定になっているけど、いまどき映画の特殊メークを見慣れているし、こんなんじゃ人が見に来ないよなあ」と不届きなことを考えてしまった。

歌もよかった。せつないシーンや荒々しいシーンなど、歌い方がバラエティに富んでいて飽きないのだ。カルロッタの歌以外は、すべて役者本人が歌っているらしい。クリスティーヌの声もきれいだし、オリジナル・サウンドトラックを買おうかと値段を調べてみたら、完全生産限定版は¥4,935 (税込)。この価格ならDVDが買えそう。出るのはまだまだ先だろうけど。それまでは今ある劇団四季版のサントラで我慢するか。

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Last-modified: 2005-02-09 (水) 19:32:30 (7009d)