• 『グーグーだって猫である』

大島弓子さんと猫たちとの生活を描いた漫画。

『綿の国星』が大好きで、昔、何度も読み返していたので、図書館でこの人の名前を見つけて、つい懐かしくなって借りてきたのだ。

グーグーという名前の猫と暮らす日常を淡々と描かれている。 グーグーが来る前に突然死んでしまった「サバ」の名前を間違って読んでしまったり、新しくやって来た猫とグーグーとの関係など、ほのぼのとした中に、ちょっぴり悲しい気持になったりするところもあるのだ。

「以前うちにいた猫はこうだったよなあ」と、もう随分前に死んでしまったのに、いろいろと思い出しながら読んでしまった。私が階段の上から足を滑らして落ちてしばらく立ち上がれなかったときなんか、どこからともなく走ってきて、手をペロペロ舐めてくれたなあとかさ。また、猫と暮らしたくなった。ここの家では無理なんだけどさ。

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Last-modified: 2004-11-14 (日) 21:55:02 (7101d)