• 納涼古本まつり

古本まつりに行ってきた。「納涼というからには、幽霊本や怪奇談など、読んでて涼しくなる本ばかり集めているのかな。京都という土地柄、そういう本が多そうだもんなあ。」初めて聞いた時に勝手に想像して、「それはおもしろそうだ」とにやにやしていたのだ。別に、そういう本が好きなわけじゃないんだけどさ。

もちろん、そんな古本まつりじゃなくて、種類はいろいろ。10冊500円の文庫本から、児童書、専門書、古地図、古書、絵葉書、レコード・・・。41店舗が出店しているらしい。妖怪の本や怪奇小説(かな?)は何冊か見つけたから、幽霊本もあったかもしれない・・・。

納涼というのは、下鴨神社糺の森で行われていて、高木が立ち並び、日差しが遮られるから涼しいということみたい。実際、日向から森に入ると、かなり涼しく感じた。真ん中の通路を挟んで両側にお店が並んでいるので、あっちへふらふらこっちへふらふら。昔読んだ懐かしい本や雑誌、学生の頃よく古本屋をのぞいていて見かけたような本などを見つけて、見て回るだけでおもしろかった。何冊か迷った本はあったけど、結局買ったのは、古本まつりの目録だけ。ちょっとさびしい・・・。

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Last-modified: 2004-08-13 (金) 23:18:46 (7189d)