ときどき日記/2004-08-07

• 大博覧会

お菓子のおまけ（食玩）で有名になった、海洋堂の大博覧会に行ってきた。百貨店の特設会場で行われていたので、そんなに広い場所じゃないのに、展示物の数はかなり多い。会場でもらってきたリーフレットによると、約1500点なんだって。

海洋堂館長（社長）の秘蔵品やガレージキット、怪獣（カネゴンがかわいかった！）や美少女系などはまだ大きいものも多いんだけど、食玩のコーナーには、小さなフィギュアがいっぱい。縦５段に仕切られた棚に、所狭しと並べられている。しかも、子供の目線を考えてか、一番下は低すぎて見にくい。でも、20〜40代位の人が多くて、子供は少なかったんだよね。

うちにも何匹かいるチョコエッグの動物達とムーミンシリーズ、戦車に兜、妖怪、三国志、大英博物館の遺産、「アルプスの少女ハイジ」などの名作劇場シリーズ、ドールハウスに入れられそうなミニチュアやクマ、村上 隆という今話題の人がデザインしたとかいう目玉がいっぱいのもの・・・。見ていて楽しいんだけど、人も多いし、細かいし、目が疲れてしまった。

中国で製作されている食玩の製作過程の説明もあった。彩色も、ひとつの小さなフィギュアを120個以上のパーツに分けて、目だけ塗る人、土台だけ塗る人とか、ものすごく細かい分業体制で行っているんだって。ルーペを持った職人さんが、技を駆使しているわけじゃなかったんだね。

最後は、『黒澤明コーナー』と『王立科学博物館コーナー』。モリナガ・ヨウ氏作の几帳面な字で細かな解説が書き込まれたイラスト原画がおもしろかった。

• 関西ではまだ一般発売されていないというから、帰りに、『母をたずねて三千里』のを一箱買ってしまった。フィオリーナが窓から身を乗り出して、操り人形の練習をしているやつだった。アメディオがかわいい！ -- Gecko 2004-08-10 (火) 19:56:42

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