ときどき日記/2004-06-12

前作の内容をほとんど忘れかけていたので、「前はどこで終わったっけ？」、「今回は何年後？」、「あの少年（ジョン・コナー）がこんな頼りなげなのになったの？」と、最初のうちは、記憶をたどりつつ、ストーリーを追うというような状態。ちゃんとネットででも調べてから見始めればいいのにねぇ。

「時代は、サラとジョンのコナー母子が世界を救った時から１０年後。」今回は、スーパーモデル出身のクリスタナ・ローケン扮する新型ターミネーター・T-Xと、シュワルツェネッガー演じる旧型ターミネーター・T-８００が登場。前作同様、ターミネーター同士がぶつかりあうシーンが多いのだけど、街中でのカーチェイスといい、撃ち合いといい、トイレでの原始的な掴み合いといい、「どうせあんたらすぐには壊れへんのやし、長々と闘い過ぎ。もう、ええ加減に先に進もうよ！」と思ってしまった。

シリーズ最終作（違うの？）、いかにもな終わり方をすると勝手に思い込んでいたので、ラストは、「ありゃー、ここで終わり？」な終わり方だった。なぜだろう、『猿の惑星』の２作目と比べてしまった。