• 映画『ファインディング・ニモ』

久しぶりに映画館に見に行った。公開から日が経ち、お正月も過ぎたので、少しはすいているのかと思えば、すごい人。前日に指定席券を取りに行っておいてよかった。

『トイ・ストーリー』や『モンスターズ・インク』と同じ、ピクサー制作のディズニー・アニメ。ダイバーに連れ去られた息子のニモ(カクレクマノミ・6歳)を取り戻すため、父親・マーリンが冒険の旅に出るという内容。キャラクターの動きももちろんすごいんだけど、サンゴ礁や透明感のある水の感じなど、リアルな海の中の表現がとてもきれいだった。ところどころに、ゲーム的要素もあって、公式サイトにも、ウミガメの子供を集めながら先に進むゲームがあった。単純なゲームなのに、全然先に進めなくて、目が疲れてしまったy-sweat

キャラクターとしては、マーリンの旅を助けるアオウミガメの子供達がかわいかった。それと、ニモを捕まえた歯医者の家の水槽の中にいる仲間(タンク・ギャング)がどいつも個性的で楽しいのだ。中でも、ちょっとやくざで、顔に傷があるギルが私のお気に入り。主役のマーリンとニモは、顔の動きが人面魚みたいで、「ちょっとねぇ・・・」という感じだったんだよな。

日本語吹替版では、マーリンの声が木梨憲武、旅の友となるドリーが室井滋。チェックせずに行ったから、マーリンの声は最後まで、「これ、誰の声だっけ?」と思っていたのだけど、ドリーの声がしょっぱなから室井滋の声だというのがわかり過ぎて、本人の顔が浮かんでしまって馴染めなかった。(室井滋が嫌いなわけじゃないんだけどねぇ。)

主役のマーリンとニモの人気で、カクレクマノミという魚を飼おうという人が増えているらしい。人間に捕まったニモを奇跡的に取り戻すこの映画を見て、捕まえられたカクレクマノミを飼おうという人が増えるなんて、悲しい話だね [sad]

『ファインディング・ニモ』の公式サイト http://www.disney.co.jp/nemo/

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Last-modified: 2004-01-11 (日) 14:12:03 (7411d)