ときどき日記/2003-12-12

• おれおれ詐欺

ちょっと前に、「兄貴やけど」という電話がかかってきた。うちにはそんな風に電話をかけてくる兄はいないので、「どちらにおかけですか？」と聞くと、しばらく沈黙があって、電話が切れた。そのときは、単なる間違い電話だと思っていたんだけど、あとで、「ひょっとして、おれおれ詐欺の一種？」と思い付き、気味が悪くなってきた。

おれおれ詐欺は、しばらく会っていない肉親を騙ってだますのかと思っていたら、同居している家族を騙ることもあるらしい。それはやばい！もしものときのために、うちでも暗号を決めておこうということになった。話を聞いていて、おかしいかもと思い出したら、私が「ろばろば」と叫ぶ。「ねむねむ」と返ってきたら、本人と断定。それ以外の言葉だったり、反応がない場合、相手は詐欺師だ。「ハマー」とかいう言葉が返ってきたら、「敵（？）ながら、あっぱれ」と褒めてあげよう。

しかし、「ろばろば」と叫ぶことを思い出せるほど気持に余裕があれば、だまされない気もするね。同居家族の場合は、「○○が事故に遭われました！」と警察の名を騙った詐欺師から、言葉巧みにだまされたりするのかも。どちらにしても気をつけないとなあ。

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