• 投票に行く気をなくしそう

昨日は、衆議院選挙の投票日。投票時間が終了した午後8時から、テレビ各局が開票速報をはじめるんだけど、開票率0%で「当選確実」が出ると、「私の一票は何だったの?」って思うんだよね。出口調査でおおまかなことがわかっているかららしいんだけど、私なんて毎回選挙に行くようにしているのに、一度も出口調査をしてもらったことはない。「あなたの一票が政治を変えます」とか言っているわりには、早々と当選が決まってしまうような現状じゃ、全然実感が湧かないんだよね。「時間がかかってもいいから、最後の一票まで開票してから当選を決めてよ」というのは無理なんだろうけどねぇ。

それともうひとつが、比例代表選。京都1区なんて、候補者が3名いて、落選した2名が2名とも比例代表で復活当選しているのだ。こんなのを見ていると、「小選挙区の選挙って何さ。結局みんな当選してるやん」って思うよね。わざわざ悩んで投票に行く気をなくしてしまいそうなのだ。「だから惜敗率があるんだ」って言われそうだけど、それもわかりにくいんだよな。

選挙速報を見るたびに、次の投票に行く気をなくしそうになるのは、私だけじゃないような気がするんだけどなあ。

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Last-modified: 2003-11-10 (月) 19:29:55 (7466d)