ときどき日記/2003-10-26

• デミグラスソースのオムライス

久しぶりに、デミグラスソースのオムライスを食べに行った。数年前に友達に、「オムライスがおいしいよ！」って連れられて食べに行ったお店で、確かにおいしかったんだけど、その友達が玉ねぎ嫌いで、小さく刻まれた玉ねぎをひとつひとつ取り出しながら食べることの方が味よりも印象に残っていたんだよね。

京都市動物園や平安神宮の近くにある老舗の洋食屋さんで、「グリル小宝」というお店。よくそばをうろうろしているのに、タイミングよく食事時に行けなかったんだ。前に行ったときはガラガラだったから、すいているお店かと思っていたら、この日は満席。休日の午後１時、ちょうどお昼時で、行楽客が多いシーズンなんだよね。まあ、回転は速いからちょっと待ったら入れたんだけど、ほとんどの人がオムライスを頼んでいるのだ。フライものやランチメニューもたくさんあるのに、ガイドブックにでも載っているのかな。もちろん私はそれが目当てで来たから、オムライスを注文。

チキンライスの上に、薄い玉子の皮とデミグラスソース。どれも味がしつこくなくて、バランスがよくて、とってもおいしいのだ。「ああ、久しぶりに昔ながらのオムライスを食べたなあ」って大満足。

でも、量が結構多い。普通サイズで、ご飯がお茶碗に軽く３杯以上はあるし、大食いの私でも「もうこれ以上食べられないよ！」というほど、お腹がいっぱい。それなのに、さらにボリュームのある大盛りを注文している人が多いのだ。隣の若い女の子達なんて、そんなに食べそうじゃないのに、大盛りをぺろっと食べていた。実は、大食いが集まるお店なのかな？

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