ときどき日記/2003-10-18

• かぼちゃほり

京都の北山に行って来た。地下鉄の入り口から出てすぐのところに、「かぼちゃほり受付」というのがあった。私と一緒に行った友人は、「かぼちゃ掘り？いも掘りみたいに、かぼちゃを掘って持って帰れるのか？」って、考えたんだよね。私なんて、砂浜での宝探しゲームのように、土の中に埋められたかぼちゃを探すゲームまでイメージしてしまった

でも、違ったんだよね。北山界隈では、数年前からハロウィンのイベントをやっていて、「ハロウィンの巨大カボチャ彫り」を恒例のイベントにしているのだ。受付テントの裏の広場に回ると、直径が40〜50ｃｍはありそうな巨大なオレンジのカボチャをせっせと彫っている人がいっぱい。みなさん、ナイフやのみを手にして、手馴れた手つきで彫られているのだ。歩道に面したところには、出来上がった「カボチャの彫刻」がすでにたくさん飾られていた。それが、４００個ぐらい作られて、夜には、ロウソクの灯りをともしてライトアップするんだって。きっときれいなんだろうね。この日は明るいうちにちょろちょろしていただけなので、ライトアップは見られなかったけど、ちょっとだけハロウィン気分を楽しめたのだ

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