• 白い巨塔

新ドラマ「白い巨塔」がはじまった。25年前に田宮二郎主演で放映され、「医療ドラマの不朽の名作」といわれるドラマだ。私も、随分前に再放送されたのを見て、田宮演じる財前助教授が強く印象に残っているし、その後、山崎豊子の原作も読んだので、新たにドラマ化されると聞いて気になっていたのだ。

主役の財前助教授が唐沢寿明、同期でキーマンとなる里見助教授が江口洋介。この二人もこの先どうなるかと興味津々なんだけど、石坂浩二と伊武雅刀が演じるたぬき親父の二人の教授が、いやみたっぷりで気になる存在なんだよね。

でも、初回を見て何が一番気になったかというと、財前助教授の舅で産婦人科医の西田敏行のべたべたの大阪弁。京都を舞台にした2時間ミステリーを見ていて、変な京都弁が気になって仕方がなかったり、「こんな言葉、いまどきの一般人はしゃべらへんやろう」と思うことはよくあるんだけど、西田敏行の大阪弁はうまいか下手かの問題じゃないのだ。この人が大阪弁をしゃべっていると、「もう、やめてっ!」という感じで、見ていて拒否反応を起こしてしまうのだ。まあ、もともとがこてこてで嫌味な役柄なので、ここまで嫌がられるのは、「演技がうまい」というべきなのかもしれないけどねぇ・・・。

しかし、この時間帯、我が家ではちょうど晩ご飯タイム。ただでさえ、血を見るのは苦手なのに、食べながらはちょっとつらいかなあ。

フジテレビ「白い巨塔」 http://www.fujitv.co.jp/index2.html

田宮二郎主演のドラマの詳細はこちらに。 http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD22030/index.html

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Last-modified: 2003-10-10 (金) 20:34:44 (7496d)