• 映画『シューティング・フィッシュ』

DVD「クイーン・オブ・ザ・ヴァンパイア」を見た。この映画が公開される直前に、FMのDJのお姉さんが、「レスタト(主役のヴァンパイア)が美し過ぎる」、しかも、その男優が「シューティング・フィッシュ」でさえない発明家の役をしていた人(スチュアート・タウンゼンド)だと言っていたのを聞いて、ずっと気になっていたのだ。

「シューティング・フィッシュ」とは、「たるの中に入れた魚を撃つのはたやすい」という意味。つまり、「わなにかかるのは簡単さ」ということで、口八丁手八丁のアメリカ人策士とテクノおたくで発明家(タウンゼンド)の二人の男が、大邸宅に住むことを夢見てさまざまな詐欺を企てるというお話。

この映画は、随分前に友人と映画館へ見に行った。ちょっと気が滅入っている時期だっただけに、ゲラゲラ笑って、すっきりして映画館から出てきたので、印象に残っていたのだ。

アメリカ人策士の俳優さんはそこそこカッコいいんだけど、テクノおたく役のタウンゼントは、美しいとはかけ離れたダサ目の役。いったいどうしたら、「美し過ぎる」役になれるのかって、疑問だっんだよね。

ちなみに、「シューティング・フィッシュ」は、淀川長治さんによると、「イギリス映画のブームに乗って飛び出した元気いっぱいの失敗作」らしい。私には、楽しめる映画だったんだけどなあ。

淀川長治の銀幕旅行 http://www.sankei.co.jp/mov/yodogawa/98/980317ydg.html

  • 映画「シューティング・フィッシュ」を見た方、感想を聞かせてね。おすすめのイギリス映画があれば教えてね。 -- Gecko 2003-09-27 (土) 12:21:15

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Last-modified: 2003-09-27 (土) 12:21:53 (7516d)